Windows8 Room

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Windows 8 RTMがリリースされた当初、Willcom D4にWindows 8をインストールしたはいいが無線LANが動作しなかったため、Windows Vistaに戻そうとしたが、リカバリー用のメディアを作成していなかった。

最近のPCにはリカバリーメディアが付属せず、HDD内にリカバリー用領域を設け、起動時に特定のキーを押すことでリカバリーするか、Windows起動後に自分でリカバリーメディアを準備する必要がある。

Willcom D4もリカバリーメディアを自身で作成しておく必要があるが、Windows 8等のOSをインストールする際、HDDの最後にあるリカバリー用パーティションを消していなければ、メディアが無くてもリカバリーする事は可能である。今回はその方法を紹介する。Willcom D4に限らず、似たようなシステムを採用しているPCであれば同様の手法が使える可能性がある。

必要なものは二つ。

  • 空のCD-R
  • USB接続CD-ROMドライブ

まず、パーティション操作用の起動ディスクを作成する。パーティション操作にはGpartedを利用する。GpartedプロジェクトページにCDブートしてGpartedツールを利用できるisoイメージがあるので、それをダウンロードしてCD-Rに焼く。

Gpartedプロジェクト日本語トップページ

CDが準備できたら、Willcom D4にUSB CD-ROMドライブを接続し、BIOSの設定でCDブート優先に設定しておく。

おまけ情報であるが、USB CD-ROMの電力が足りない場合、電力の確保用に二股のUSBケーブルがついている場合電力確保用のコネクタにモバイルバッテリーを繋いで電力を補い使うことができる。

CD-ROMからブート後、Gpartedのツールを起動する(もしくは自動的に起動する)。HDDに問題なければ、パーティション構成が表示される。

ここで、右端に6G程度のパーティションが残っていればリカバリーが可能だ。この右端にある小さなパーティションにリカバリー情報が入っている。隠し領域となっているので、フラグの操作をする。フラグの操作は以下の2つを行う。くれぐれも誤ってリカバリーパーティションを削除しないように。

  • リカバリーパーティション(/dev/sda3もしくは一番右にあるパーティション)のフラグを編集し、「diag」を解除し「boot」を付ける。
  • 他のパーティションのフラグを編集し、「boot」がついていれば外す。

要は、OSが含まれているパーティションの起動フラグを解除し、リカバリーパーティションの隠しフラグを解除し起動フラグを付ける操作を行う事でリカバリーパーティションから起動する様に設定するのである。

フラグの編集が終わったらGpartedを終了し、Exitをクリックしてツールを終了する。CDを抜く様指示があるので、CDを抜いて再起動する。

再起動後、Willcom D4のリカバリユーティリティが起動するので、指示に従ってリカバリーすれば出荷状態に戻る。

リカバリー後、このままだとリカバリー用パーティションが通常パーティションとしてWindowsから見えてしまい、誤ってリカバリーファイルやパーティションを削除しかねないので、再度Gpartedを使ってリカバリーパーティションのBootフラグを解除しDiagフラグを戻しておくことをお勧めする。

ちなみに、Viliv N5の場合はこのような事をせずとも、電源オン後のVilivのロゴ表示段階でF10を押すだけでリカバリーモードに入る事が出来る。


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