Windows8 Room

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Windows 8ではタッチパネルが有効になっている場合、タッチキーボードを使う事が出来る。

タッチキーボードを呼び出すには、設定チャームのキーボードをクリックして「タッチ キーボードと手書きパネル」を選択するか、デスクトップであればタスクバーにあるキーボードのアイコンをクリックすれば良い。タスクバーにアイコンが表示されていない場合、タスクバーを右クリック後ツールバーから表示設定出来る。

タッチキーボードは3種類切り替える事が出来、QWERTY配列、親指操作、手書き入力が選択出来る。デスクトップではフロート表示も可能だ。

また、PC設定の全般設定で「ハードウェアキーボードに準拠したレイアウトを使えるようにする」をオンにしておくと、フルキーボードの配列が選択肢に追加される。

タッチパネルがあるデバイスでは便利な機能であるが、困った事に環境によってはタッチキーボードが小さく表示される事がある。

Wacomのドライバーが入っていると小さく表示される症状が出るらしいが、筆者の環境ではWacomのドライバー無しの状態でも小さく表示されたため、何が影響しているのかは不明だ。Viliv N5ではタスクバーより小さく表示されてしまう。

プレビュー版ではタッチキーボードのウィンドウサイズが変更出来たらしいが、正式版ではサイズ変更が出来なくなっている。恐らく不具合で将来のアップデートで修正されるとは思うが、キーボードが無い環境では入力手段に困る。残念ながら、現時点でタッチキーボードのサイズを変更する手段は見つかっていない。

さて、Windows 8には従来のWindowsから存在するもう一つのソフトウェアキーボードが存在する。すべてのアプリもしくは、コントロールパネルからコンピューターの簡単操作を開くと、「スクリーンキーボードを開始します」の画面が出てくる。

スクリーンキーボードを開始するとフルキーボード配列のウィンドウが表示される。このキーボードはタッチキーボードの様に種類を切り替える事は出来ないが、ストアアプリでも使う事が出来、ウィンドウサイズの自由な変更や、画面端への固定(ある程度の解像度以上でないと固定は出来ない)、ページUP/DOWN等のみのキー表示、透過表示など便利な機能が搭載されている。

タッチキーボードが正しく表示されない環境でもスクリーンキーボードは正常に動作するので、スクリーンキーボードで代用する事が可能だ。

だが、ストアアプリで使いたい場合にいちいちコントロールパネルかアプリ画面に戻るのは面倒である。タッチキーボードであれば、設定チャームのキーボードやタスクバーのキーボードアイコンから簡単に呼び出せる。なら、タッチキーボードをスクリーンキーボードに置き換えれば良いのである。

タッチキーボードの実体は下記パスに存在する。

C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ink\TabTip.exe

タッチキーボード起動時、上記exeが呼び出されるのでこれを起動したいexeに置き換えれば良い。ただ、単純なファイルコピーではアクセス権限でエラーとなってしまうため、アクセス権限を変更してからファイルを差し替える必要がある。

手動で行う場合、管理者権限のコマンドプロンプトで上記パスに移動後

takeown /f TabTip.exe && icacls TabTip.exe /grant administrators:F

を実行する。元ファイルのTabTip.exeをTabTip.exe.bkなどにバックアップしておき、スクリーンキーボードを使うのであればc:\windows\system32\osk.exeをTabTip.exeに名前変更しコピーすれば良い。他にもcmd.exeをTabTip.exeに名前変更しコピーしてやればコマンドプロンプトが起動する様にもなる。

手動でするのは面倒なので、タッチキーボードとスクリーンキーボードを簡単に切り替えられるツールを作成した。ソースコードも置いておく(開発環境はVC++ 6.0)。筆者は何かあっても責任は取らないので使用は自己責任にてお願いしたい。

w8keyswitch.zip – Download

w8keyswitch.src.zip – Download (ソース一式)

w8keyswitch.exeを適当な場所に展開し、管理者権限で実行する。

最初にアクセス権限を取る必要があるので、「TabTip.exeの所有権を取得しバックアップを作成する」ボタンを押す。これでアクセス権限の取得とTabTip.exe.bkへのコピーが自動的に行われる。

TabTip(タッチキーボード)かOsk(スクリーンキーボード)を切り替えられる様になるので、好みで設定を切り替えれば良い。内部的にはTabTip.exe.bkを戻すか、System32のOsk.exeをコピーするかしているだけである。

Oskに設定しておけば、ストアアプリ画面でも設定チャームのキーボードからスクリーンキーボードを呼び出せる様になる。

ただ、一つ弊害があり、Oskに設定した場合サインイン後必ず最初にOskが起動してしまう様になる。

MS製ソフトキーボードはいずれも使い勝手がいまいちなので、今後サードパーティ製タッチキーボードが出てくれると良いのだが・・・ 今後のアップデートにも期待したい。


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