Windows8 Room

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Windows RT版Microsoft Surfaceとオプション品Touch Coverを一週間程度使ってみたので、個人的な感想を紹介する。

Microsoft_Surface (19)

製品は米国版Microsoft Surfaceで2013年2月時点のものであるため、国内版や生産時期によって品質や仕様等が変わっている可能性がある点了承いただきたい。

Microsoft SurfaceにはRT版とPro版があり、Pro版は通常のノートPCと同様であるがRT版はCPUとしてARMが搭載されており、Windows 8のストアアプリはおそらくほとんどが動作すると思われるが、従来のデスクトップ上で動作するソフトウェアをインストールしたり動かすことは出来ない。

ただ、デスクトップ自体は存在し、ファイル操作や設定操作、デスクトップ上で動作するOffice 2013やペイント、メモ帳、電卓などのソフトはインストールされているため、ある程度の作業は従来のWindows同様可能となっている。

形状はタブレット型の端末となっていて、オプションとして薄いカバータイプでタッチ式キーボード付きのtouch cover、物理的なキーがついたtype coverがある。今回筆者が触ってみたのはtouch coverの方である。

使用感であるが、静的Webページやオフィス文書の「閲覧用途」としてはバッチリである。打ち合わせや会議などの資料を持ち運び、閲覧する分には快適に動作し表示崩れもなく電池の持ちも良い。WordやExcel、PPTやPDFの閲覧用としてはおすすめ出来る端末である。RT端末でも、オフィス文書の閲覧だけでなく編集もデスクトップ同様のUIで問題なくこなせる点が素晴らしいと言える。

良い点としては、

本体:

  • マグネシウム系でしっかりした作りとなっている。
  • 電池の持ちが良い(半日程度の会議なら余裕で使える)。
  • タッチ操作がし易くレスポンスも良い。
  • 裏面のスタンドをパカッと開いて置くことができ、移動する際も簡単にパタンと閉じて持っていくことが出来る。
  • ACアダプターのコネクター部もマグネットとなっており、誤ってつないだまま持ち去ろうとしても簡単に外れてくれる。

touch cover:

  • 強力なマグネットで着脱が容易に出来るが不意に外れる事もない。
  • 薄く、裏面に折り曲げタブレット形式での使用時邪魔にならない。
  • Windows 8専用キーが配置されている。
  • 肌触りが良い(裏面はフリースの様な素材)

だが、文書の編集や腰を据えての使用をメインにするのであれば、他の端末をお勧めする。これはRT端末だからというわけではなく、Surfaceおよびtouch coverのハード的な設計にある。type coverオプションであれば多少マシではないかと思うが、type coverもヒンジ部分は固定されていないため据え置き利用には向いていないように思える。

不満を感じた点は、

本体:

  • 裏面下側が開いてスタンドとなるが、角度調整が出来ないため照明の反射を避けたり見る角度を調整する事ができない。
  • ACアダプタのコネクターがつけにくい。
  • 充電状態がぱっと見てわからない。
  • メモリーカードスロットはない為、ストレージを増やしたい場合小型USBメモリーを使う事になる。(2013/3/26訂正:スタンド内側にmicroSDスロットあり)

touch cover:

  • 本体を支える力はないので、ひざの上や立った状態、平らでない場所でのキーボード利用は不安定。
  • キーを押している感覚がないため、誤操作が多い(慣れだとは思うが)
  • Print ScreenやMenuキーがない。
  • FキーがFnキーと上段キーの組み合わせ入力になっているが刻印もないため分かりづらい。
  • 素材的に汚れや耐久性に弱いように感じる。(海外ではtouch coverの端がよれよれになったり汚れたりヒンジ部分がすぐに破けてしまったとの報告もある。と思っていたら、筆者の端末にも発生した(2013/3/4追記)。)
  • 不具合なのか、裏面に折り曲げ、テーブルなどの平らな所におくと操作中にも関わらず電源が切れてしまい、電源ボタンを押しても復帰しなくなる。 (カバーを裏側に回しテーブルにおいて操作しようとすると電源が切れてしまう)
  • カバーを閉じた状態にする仕組み(マグネットや爪など)がないため、カバーは普段パタパタする。

普段スタンド状態にしてtouch coverを閉じておき、少し調べものをする際にtouch coverを前にパタンと開くと連動して電源も入るので、デスク隅に立てておき邪魔にならず片手でささっと開閉操作できる点は便利である。

今回使用した端末は借り物であるため、使ってみて買いたくなったか?と聞かれると、使いなれたデスクトップアプリが使えない、長文入力には不向き、置いて使うには場所を選ぶ、タッチカバーの耐久性が心配と言う点から私は別のWindows 8 Pro搭載の小型ノート型の端末を検討する。

だが、SonyのDuo端末やAsusのVivoTabも触ってみたが、Duoは大きさやヒンジ部分の作りがチープな感じが好きになれず、VivoTabは作りがしっかりしていて使い勝手も良くキーボード側にもバッテリー内臓しているなど人にお勧め出来る端末ではあるが、新しさや面白さが感じられず物欲はそそられなかった。

Windows 8やRTのタッチによる操作性や文書の閲覧性は非常に気に入っているので、初代OQOの様にワクワクする様なWindows 8端末が出てくることを期待したい(OQO Model 2の薄さを半分にし、解像度を1366×768にしてスペックを多少上げてWindows 8を入れてくれたら最高なのだが・・・)。

Microsoft_Surface (1)

カバーを閉じた所。薄く持ち運びやすい。

Microsoft_Surface (2)

カバーを開いた状態。

Microsoft_Surface (17)

キー部分はパタパタするので片手で持って少し開いてキー操作する、のは少し難しい。

Microsoft_Surface (3)

キーボードカバーは磁石で簡単に着脱する。少し近づけると勝手にくっつきかなり強力。

Microsoft_Surface (6)

本体はマグネシウム系でひんやりしている。裏側はWindowsのロゴがある程度。

Microsoft_Surface (4)

右側面にはUSBの口とACアダプタの口がある

Microsoft_Surface (5)

左側面は音量ボタンとイヤホンジャック

Microsoft_Surface (15)

ACアダプターの口は専用、マグネットでくっつくがひっかかりがありすんなりはまらない。上下の方向性はない。

Microsoft_Surface (16)

通電中は白く光る。

Microsoft_Surface (8)

後ろのスタンドを持ち上げたところ。このあたりはしっかりした作りになっている。

Microsoft_Surface (19)

後ろのスタンドを上げてキーボードを開いたところ。画面の角度の調整はできない。

Microsoft_Surface (10)

キーボードはかなり割り切った配列になっている。おまけ程度に考えた方が良い。長文入力には不向き。

Microsoft_Surface (14)

キーボードを完全に裏側に回した状態。この状態でテーブルにフラット置きすると、なぜか操作中にも関わらずすぐに電源オフになってしまう。

Microsoft_Surface (18)

不良品はこの部分がめくれてくるらしいが・・・

Microsoft_Surface (12)

ポートレートモード。

Microsoft_Surface (20)

スタンドを開いてキーボードを上げた状態。使いたい時にキーボードカバーを前にパタンと倒して使える。

自分で買ってまで欲しいとは思わないが、業務で与えられる分には資料の持ち運びやちょっとした編集に使えるし、遊べる端末ではある。


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