Windows8 Room

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以前タブレットで画面の回転許可禁止を簡単に切り替える記事で画面の回転を禁止する方法を紹介したが、ディスプレイドライバーやメーカーによっては独自の回転処理を持っていたりして、ボタンが表示されていない/押せないケースもある。そんな時に使えるかもしれない他の2種類の方法を紹介しよう。ただ、今回紹介する方法はMicrosoft Surfaceの場合Landscape(横画面)時に実行した場合のみ画面が固定され、Portrait(縦画面)時に実行しても固定されなかった。

ちなみに、Microsoft Surfaceではタッチキーボードがオプションとしてあるが、タッチキーボードが一定の角度以下の場合画面はLandscapeに固定され回転禁止ボタンは押せなくなり、一定の角度以上開いていれば固定が解除され、回転禁止のボタンが押せるようになっている(下記画像ではキーボードの折り曲げ角度が異なる)。

Surface rotate ng

Surface rotate ok

では、簡単なやり方と面倒なやり方を紹介しよう。今回紹介する方法も、ドライバーやデバイスによって設定が表示されない場合や有効とならない場合がある。

画面設定から禁止

デスクトップにて右クリックし、「画面の解像度」をクリックする。

screen res

「画面の自動回転を許可する」のチェックを外し、「OK」もしくは「適用」ボタンをクリックする。この項目が表示されていない場合はデバイスが対応していないと言う事になる。

rotate setting

Microsoft Surfaceの場合、Portraitの時にチェックを外しても画面が回転してしまい有効とならなかった。

レジストリで禁止

面倒なやり方。レジストリ操作するので、変な所を触ってシステム起動しなくならない様注意する事。一応レジストリファイルも提供するのでそちらを使う方が安全である。

「Win + R」キーでファイル名を指定して実行を開き、「regedit」と入力しレジストリエディタを開く。

regedit

レジストリエディタが開いたら、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\AutoRotation

を開く。ここに「Enable」があるので、ダブルクリックして開く。

regedit key

値に0を設定すれば画面回転禁止に、1を設定すれば回転許可になる。設定は即時有効となる。

enable disable

ただ、Microsoft Surfaceでは画面解像度の設定同様Portrait時に実行しても禁止されなかった。

レジストリを手動で操作したくない場合、レジストリファイルを準備したのでダウンロードして実行すれば同様の結果が得られる。rotate.regが回転許可、norotate.regが回転禁止設定である。

norotate_reg.zip – ダウンロード

それぞれのファイルは以下の内容になっている(中身はテキストファイル)

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\AutoRotation]
"Enable"=dword:00000001

 

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\AutoRotation]
"Enable"=dword:00000000

さて、上記方法はいちいちデスクトップに移動し、確認ボタンを毎回複数回押さないといけないので面倒だという方のためにもう少し。

上記レジストリファイルを適当なフォルダーに保存。下記例ではc:\storage\trick に保存。

registry files

レジストリファイルを右クリックし、「ショートカットの作成」でレジストリへのショートカットを作成する。

create shortcuts

ショートカットを適当な名前に変更する。

rename shortcut

ショートカットを右クリックし、プロパティを開く。

shortcut property

rotateとnorotate両方ともリンク先の行頭に、「regedit /S 」を追加する。以下の様になる。

regedit /S c:\storage\trick\rotate.reg
regedit /S c:\storage\trick\norotate.reg

shortcut path

「regedit /S」はサイレントモードでレジストリエディタを実行するためのオプションである。次に、スタート画面を右クリックか下からスワイプし、「すべてのアプリ」を開く。

all programs

メモ帳など適当なアプリを選択(右クリックか、指で少し下にスライドさせる)し、「ファイルの場所を開く」をクリックする。

open folder

エクスプローラーが開くので、アドレスバーの「プログラム」の所をクリックして移動する。

programs folder

作成したショートカットをドラッグする。

copy shortcut

shortcuts copied

これで、スタート画面にレジストリへのタイルが出来るのでこのタイルをクリックする事で切り替えられる。

registry tiles

・・・が、まだUACのメッセージ(変更を許可しますかのメッセージ)が出るのが煩わしい!と言う方にもう少し高度な技を。下記方法をやると「Administrator」が有効となりサインイン画面にも表示される様になるので、それを許容できる方に(セキュリティ上好ましくはない)。下記方法は、特定のコマンドのみUACを許可する方法である。

「Win + X」で「コマンド プロンプト(管理者)」をクリックする。

command prompt

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行する。

net user administrator /active:yes
net user administrator 好みのパスワード

後でadministratorを隠し状態に戻したい場合は、上記コマンドで「active:no」とすれば良い(下記ショートカットも使えなくなる)。

administrator password

先ほど編集したショートカットのリンク先を、以下の様に編集する。もともとのコマンドを「”」で囲んでいる所に注意する事。

runas /savecrd /user:administrator "C:\Windows\regedit.exe /S C:\storage\trick\rotate.reg"

 

runas /savecrd /user:administrator "C:\Windows\regedit.exe /S C:\storage\trick\norotate.reg"

shortcut property

OKで保存後、プログラムのフォルダーにショートカットを移動する。

runas enabled

runas tiles

初回実行時のみ、administratorのパスワードを聞いてくるので入力する。

admin password

二回目からはタイルをクリックするだけでレジストリ設定が完了する。デスクトップに移動してしまう点だけは許容頂きたい。専用プログラムを作成する手もあると思うが、上記方法であればWindows RT端末でも可能だ。

デバイスによっては画面回転禁止を物理的なスイッチで許可禁止するものもあるようなので、端末購入時に比較するポイントの一つとして考えるのも良いかもしれない。


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