MSDN等からWindows 8 Enterpriseを入手しインストールした場合、インストール中プロダクトキーを入力する事無くセットアップが終わり、非認証の状態となる。右下にビルド番号が表示されていたり、システム情報でライセンス認証が「使用不可」「認証されていません」と表示された状態となる。
Enterprise版はデフォルトでKMSによる認証になっているため、MSDNで取得するプロダクトキーによるMAK認証にするには、コマンドを一つ実行してやる必要がある。
MAK認証に切り替えるにはGUIとコマンドプロンプト2種類の方式があり、いずれでも切り替えられる。
GUIで切り替える場合は、「Win + R」でファイル名を指定して実行を開き、
slui 3
を入力する。
プロダクトキー入力画面が表示されるので、MAKのプロダクトキーを入力しそのまま進めば認証が完了する。
完了直後は認証されていない表示のままでデスクトップ右下にビルド番号も残ったままになっているが、一度サインアウトしサインインすれば認証済み表示になる。
コマンドプロンプトから実行する場合、「Win + X」でメニューを開き、「コマンドプロンプト(管理者)」を起動する。
コマンドプロンプトで
slmgr -ipk xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx
と入力(xxxxxはプロダクトキー)するだけで認証が完了する。
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