Windows 8サインイン時、キーボードや指紋認証(デバイスがついている場合)によるが使えるが、タッチパネルがついていればピクチャーパスワードを利用すると便利だ。
だが、ピクチャーパスワードは他の人から盗み見られ易いと言う弱点があるので、公共の場での利用はお勧めしない。現時点(2013年3月11日)ではピクチャーパスワード入力時、入力したジェスチャーが画面上に矢印として表示され、これをオフにする事ができないため、プレゼン時複製画面を別モニターに映している場合などは、手元を隠していても画面を見ている人にまるわかりになってしまう。小型のタブレット端末で手元を隠しながら利用する分には入力が楽で便利な方法である。
ピクチャーパスワードはその名の通り、画像を利用したサインイン方法である。点、線、円及びその方向・大きさを三つ組み合わせて設定する。
好きな画像をピクチャーフォルダーなどの場所に保存後、チャームの「設定」「PC設定の変更」を開く。
PC設定が開くので、「ユーザー」をクリックする
サインインオプションの「ピクチャ パスワードの作成」をクリックする
現在のパスワードを聞いてくるので、入力する。
「画像を選ぶ」をクリックし、好きな画像を選択する。
画像の位置を調整し、「この画像を使う」をクリックする
画像上の好きな場所を3か所、点、線、もしくは円でなぞる。この時タッチする位置、大きさ/長さ、方向も記録される。
再度同じ入力を求められるので、繰り返す。一致すれば設定は完了だ。
次回からサインイン時ピクチャ パスワードの画面が表示される。テキスト入力にしたい場合、「パスワードを使う」をクリックすれば良い。
ピクチャ パスワードを忘れてしまった場合、とりあえずテキスト入力でサインイン後確認可能だ。設定画面で「ピクチャ パスワードの変更」をクリックする。
パスワードを聞いてくるので入力する。
「再生」をクリックする。
画面上に記録されている矢印が表示されるので、なぞっていけばよい。
タブレット端末では使いやすいサインイン方法だが、現状ではデスクトップの場合他人から盗み見/推測されやすい為、セキュリティ面から利用はあまりお勧め出来ない。
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