SonyやIBM製のノートPC等、指紋認証デバイスが搭載されているPCがあるが、Windows 8では主要な指紋認証デバイス及び指紋認証の仕組みを標準でサポートしているようだ。
筆者が持っているSonyのSZシリーズに指紋認証デバイスがついているが、Windows 8をクリーンインストールした所勝手にデバイス認識し、指紋認証によるサインインが可能な状態となっていた。
デバイスマネージャを見ると、生体認証デバイスとして認識されている。
サインインのために指紋を登録するには、設定チャームからコントロールパネルを開く。
コントロールパネルを開いたら、「ユーザーアカウントとファミリー セーフティ」、「ユーザー アカウント」を開いていく。
指紋認証デバイスが認識されていれば、「指紋データの管理」項目が表示されるのでクリックする。
ウィザードが立ち上がるので、次へ進んでいく。
現在のパスワードを聞いてくるので、入力する
登録したい指の上にあるボタンをクリックする。複数登録しておく事が可能となっている。
何度か指をスキャンする様指示してくるので、ゲージが右一杯にくるまで指を何度もスキャンする。
登録したら終了をクリックして閉じる。すべての指を登録する必要は無い。
これで、次回からサインイン画面(特に見た目変化はしない)で指を通すだけでサインインできるようになる。
異なる指を異なるユーザーで登録する事も出来るので、用途によってローカルアカウントとマイクロソフトアカウントを分けている場合など、指でサインイン先を分ける事も可能だ。
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