Windows 8.1 Update適用による新機能の一つとして、スタート画面右上に電源ボタンのショートカット追加がある。
8.5インチ以下の端末の場合、誤操作防止のためこれは無効になっており、有効にする方法はなさそうだ。
Surface Pro 2の様な端末では表示されるが、逆に消したい場合、レジストリ操作により表示/非表示を設定出来る。
操作するレジストリは以下のキーである。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion \ImmersiveShell\Launcher Launcher_ShowPowerButtonOnStartScreen (DWORD)
直接レジストリエディタを操作せずとも簡単に切り替えられるレジストリファイルを記事後半で提供するが、レジストリエディタを使って直接操作したい場合は、レジストリエディタで上記キーを開く。
ImmersiveShellの下にLauncherが無い場合、作成する。
Launcherの下に、DWORDでLauncher_ShowPowerButtonOnStartScreenを作成する。
0に設定すれば非表示、1に設定すれば表示となる。
変更後、一度サインアウトするかタスクマネージャからエクスプローラーを再起動する。
表示/非表示を簡単に切り替えられるレジストリファイルはこちらから。
レジストリファイル中身はテキストで、無効化のファイルの内容は以下の通り。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ImmersiveShell\Launcher] "Launcher_ShowPowerButtonOnStartScreen"=dword:00000000
有効化のファイルは以下の通り。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ImmersiveShell\Launcher] "Launcher_ShowPowerButtonOnStartScreen"=dword:00000001